第10位:モノ湖(カリフォルニア州)

真っ白な石灰華(トゥファ)の塔が湖の中から突き出していて、
まるでSF映画の異世界みたいな光景が広がる。
湖水は海水の2倍以上の塩分とアルカリ性を持ち、魚は生息できないけど、
小さなエビの仲間「ブラインシュリンプ」が大量に棲んでいて、
それを狙って渡り鳥たちが集まるバードウォッチャーの聖地になってる。
第9位:ホワイトサンズ国定公園(ニューメキシコ州)

真っ白な砂丘が果てしなく続くアメリカ最大の石膏砂漠で、太陽の光を反射して眩しく輝く絶景。
砂は真っ白なのに触ると意外に冷たく、裸足で歩けるのも面白いポイント。
映画のロケ地にもたびたび使われる幻想的な風景だ。
第8位:アンテロープキャニオン(アリゾナ州)

ナバホ族の聖地でもあるこの場所は、
赤やオレンジの岩の隙間に差し込む光の筋がとにかく神秘的で、
まるで天然のライトアップみたいな絶景が見られる。
波打つような岩の壁が続く光景は、世界中のフォトグラファーやインスタグラマーに大人気で、
予約なしでは入れないほどの人気スポットになってる。
第7位:バッドランズ国立公園(サウスダコタ州)

むき出しになった色とりどりの地層が、
広大なエリアに複雑な模様を描くまさに「荒地」という名前がぴったりの景観。
恐竜時代の地層がそのまま残っていて、
今でも恐竜の化石や古代哺乳類の骨が見つかることがある、アメリカらしいワイルドな場所だ。
第6位:ナイアガラの滝(ニューヨーク州)

アメリカとカナダの国境を流れ落ちる世界屈指の大瀑布で、その水量と轟音はまさに圧巻。
夜になるとライトアップされ、滝が虹色に輝く幻想的な光景に変わり、観光客たちをさらに魅了する。
観光船「メイド・オブ・ザ・ミスト」に乗ると、迫力満点の水しぶきを間近で体験できる。
第5位:ザ・ウェーブ(アリゾナ州)

岩肌が波打つようにうねって赤やオレンジの縞模様を描く、
自然が作ったとは思えないほどアートな絶景。
脆い砂岩でできているため保護が厳しく、入場には抽選が必要で、
1日にたった64人しか入れないという超レアなスポット。
訪れる人が少ない分、静かに絶景を独り占めできる贅沢な場所だ。
第4位:レイク・タホ(カリフォルニア州・ネバダ州)

カリフォルニアとネバダの州境にまたがるアメリカ屈指の透明度を誇る湖で、
澄みきった青い湖面が息を呑むほど美しい。
夏はカヤックやハイキング、冬はスキーやスノーボードが楽しめて、
四季を通じてアクティビティが充実している。映画やCMの撮影地としても有名だ。
第3位:デビルズタワー(ワイオミング州)

高さ約386メートルの垂直にそびえ立つ巨大な岩山で、
ネイティブアメリカンにとっては聖地として崇められてきた神秘の場所。
映画「未知との遭遇」に登場したことで世界的に知られるようになり、
奇妙な垂直の溝が刻まれたその姿は、一度見たら絶対に忘れられないインパクトがある。
第2位:グレートスモーキー山脈国立公園(ノースカロライナ州・テネシー州)

山々を覆う霧がまるでスモークのようにたなびき、
その幻想的な景色が公園の名前の由来になっている。
四季折々で風景が劇的に変わり、春の花々や秋の紅葉は特に圧巻で、
全米の国立公園の中で最も来場者が多いというのも納得の美しさだ。
第1位:ヨセミテ国立公園(カリフォルニア州)

エルキャピタンやハーフドームといった巨岩の断崖絶壁が織り成す圧倒的スケールの絶景は、
まさに自然の芸術作品。
滝や渓谷、巨木の森も広がり、四季を通じて様々な顔を見せる。
あのAppleの壁紙の撮影地としても有名で、世界中の観光客やカメラマンを虜にしている。